神職
Shinshoku (Shinto Clergy) (しんしょく)
神道の聖職者の正式な総称
神職は、神社に仕える聖職者の正式な総称であり、宮司から権禰宜まで全階級を包含する。
神職になるには正式な教育と資格が必要である。主たる道は、國學院大學(東京)または皇學館大学(三重県)の学位課程で、神道の神学・祭式実習・古典語・神社経営などを学ぶ。社会人向けの集中講座もある。資格には浄階(じょうかい、最上位)から直階(ちょっかい、最基礎)まで数段階がある。
日本の現役神職の数は減少傾向にあり、常駐の神職がいない地方の神社が増えている。一人の神職が複数社を兼務し、大祭の時のみ訪れるという状況も珍しくない。この人手不足は、地方の人口減少が続く中、神道界が直面する深刻な課題の一つである。