末社
Massha (Minor Auxiliary Shrine) (まっしゃ)
摂社より格が低い境内の小社
末社は、神社境内に設けられた従属的な小社で、摂社より格が低い。本社の祭神との関係がやや遠い神——たとえば合祀の際に取り込まれた地主神(地鎮の神)や、学業成就・安産など特定のご利益に関連する神——を祀ることが多い。
摂社と同様、境内末社と境外末社がある。大きな神社には数十もの末社が存在し、それぞれが小さな鳥居、賽銭箱、時には狛犬を備えている。
規模こそ小さいが、熱心な信仰を集める末社も少なくない。縁結びの末社がシーズンによっては本殿以上の参拝者を集めることもある。これは、神道における神社の霊的重要性が必ずしも物理的な大きさや公式の格付けに比例しないことを示している。