豊受大御神

Toyouke Omikami

食物・衣服・住居・産業の女神、伊勢外宮の御祭神

豊受大神 登由宇気神 止由気大神 外宮大神
Toyouke Toyouke Omikami Toyo-uke-bime
古事記・日本書紀

概要

豊受大御神は伊勢神宮外宮の御祭神であり、内宮の天照大御神に神饌を供える役割を担う。止由気宮儀式帳によれば、天照大御神が「一人で食事をするのは落ち着かない」として丹波国から豊受大御神を伊勢に迎えるよう求めたという。

豊受大御神はすべての生命に必要な糧—食物・衣服・住居—を象徴する。最高神である太陽の女神をも養うという役割は、食の営みを宇宙的原理にまで高める。伊勢の日々の祭祀では、食事が細心の注意をもって調えられ、両宮に日に二度捧げられる。

中世には外宮の度会神官家が伊勢神道(度会神道)を発展させ、豊受大御神を天照大御神と同等、あるいはそれ以上の地位に引き上げた。内宮が最終的に優位を保ったが、この神学的運動は日本の宗教思想における豊受大御神の重要性を証している。

神話

この祭神を祀る神社

神社名 都道府県 役割
芝大神宮 Shiba Daijingu Tokyo branch
伊勢神宮 外宮 Ise Grand Shrine (Geku) Mie Outer Shrine of Ise Jingu

よくある質問

Information provided by Jinja DB Editorial Team

豊受大御神とはどのような神様ですか?

豊受大御神(Toyouke Omikami)は食物・衣服・住居・産業の女神、伊勢外宮の御祭神です。古事記・日本書紀に登場し、全国2の神社で祀られています。

豊受大御神を祀る神社はどこにありますか?

データベースには豊受大御神を祀る神社が2社あります。芝大神宮、伊勢神宮 外宮です。

豊受大御神が登場する神話は?

豊受大御神は1つの神話に登場します。稲荷信仰の起源(いなりしんこうのきげん)などがあります。これらは古事記・日本書紀に記されています。